「おおう・・・どうしよう。来月のどんと来い超常現象の 出版披露宴で流す曲を作曲すると断言してしまった。」 | |
「上田教授こんにちわ。どうしたんですか?うろたえてますが・・・」 | |
なんだ?君は・・・妙な生き物だな・・・。そんなことより出版披露宴で流す曲をどうやって作ってやろうか・・・」 | |
「上田教授って物理学以外に音楽もやられてるんですか?」 | |
「これがまったく駄目なんだよ。 この前みんなにヨイショされて、つい「どんな曲でもどーんとこーい! 」って 言ってしまってね。けど実際の所、曲想はできてるんだよ。おい、そこの道化師、聴いてみるか? 」 | |
「どーんとこーいー、どーんとこーいー、どんとこーい?!・・・・・・・・」 | |
「我ながら、天才的な旋律だ。どうだ、ええ? あとはそうだな・・・そこの道化師?なんか楽器出来るんだろ?これに伴奏つけくわえてみろ。」 | |
「・・・出来ましたよー上田教授! (にしても、ださい主題だなこれ・・・」 | |
「おおう・・・!?なんだこれは・・・おまえこれ、曲変わってんだろ。なによけいな事してくれるんだ。・・・にしてもこれどうやったんだ?」 |