アヴォイド・ノートは本来のコード機能を損なわせる可能性があるので注意が必要です。
アヴォイド・ノートはコード機能を疎外するので、使用することが好ましくない省略音のことをいいます。
しかし、スケール的なメロディーラインや装飾的な隣接音としては使用可能となります。
短い音符としての利用は影響は少ないですが、長い音符にアヴォイド・ノートを使用すると和声機能が損なわれます。
Ⅰ アイオニアンスケール (Avoid 4)
Ⅳ リディアンスケール (No avoid)
Ⅱm7 ドリアンスケール (Avoid 6)
Ⅲm7 フリジアンスケール (Avoid ♭2)
Ⅵm7 エオリアンスケール (Avoid ♭6)
?m7-5 ロクリアンスケール (Avoid ♭2) ※?=何らかの音
Ⅰm トニック・マイナースケール (No avoid)
Ⅴ7 ミクソ・リディアンスケール (Avoid 4)
Ⅴ7 sus4 ミクソ・リディアンスケール (Avoid 3)