Area Map

エリアマップ

歩いて移動できるボルダリングエリア

笠置のボルダリングエリアは上流、中流、下流と3エリアに分かれる。
全てのエリアは続いて移動でき、岩場から離れた遊歩道を使い
下流~上流間を簡単に移動できる。

上流エリアと下流エリア共に人気が高い。それと比べ中流エリアは
クラシカルな課題が多いために人気はなく、常に空いている。

※:現在遊歩道に隣接する課題は、登攀自粛していただきたいと笠置町より要請があります。
エリアマップの「う」「え」「お」「か」は特に注意してください。

「下流エリア」 あ~す

足が下手なら苦労する

笠置の登竜門ともいえる「フィネス」、「のっぺりカンテ」など
高グレードではないが、テクニカルな課題から「トンネルホール」、「お目覚めマントル」
といったパワー系まで人気が高い課題が多い人気エリア。

高グレード課題は「ミティゲーション」、「獄門」、「ガリ」などが有名。
ほとんどの課題のグラウンドは土となり、安定したクライミングが楽しめる。

「中流エリア」 せ~へ

クラシック課題が豊富でオールドクライマー向き

近年トライしているクライマーが非常に少ないため、チョーク跡がなく
ルート不明瞭なものが多い。また岩が自然に帰っているものが多く
苔掃除からはじめなければならないものも少なくない。

ハイボールが多く、岩の上に支点があるのでトップロープトライが可能である
異色の課題が多い。有名な課題は「ウォーミングガバ」、「元祖笠置」などがある。

「上流エリア」 ほ~ゆ

看板課題が集中する笠置の人気エリア

笠置の中では、一番クラシカルな要素が薄くトライしやすい課題が多い。
グラウンドのほとんどが岩で、マットが少ない場合は注意が必要。

草野俊達が初登の「親指君」はあまりにも有名で、休日はジム状態となっている。
その他有名課題は、「トランキライザー」、「へっつき虫」、「魔界マントル」などがある。

高グレード課題は、「豆餅」、「しおまねき」、「クリオネ」、「尊敬」、「すぐる君」
などがある。どれもこれも3段であるが、笠置グレードであるがために究極に難しい。