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笠置について

「地域」

木津川が流れる京都南部の田舎町

笠置町は、京都府相楽郡にある町。
「わかさぎのはばたくまち 美しい自然と史跡に恵まれた心ふれあう町」を町の標語に掲げていて
町の特産品は、シイタケ、きゅうり。また、木津川市加茂地区西部に飛び地が点在している。

平成22年国勢調査より前回調査からの人口増減をみると、13.33%減の1,626人であり、増減率は府下26市町村、36行政区域中ともに最下位。
また、日本の町の中では、山梨県南巨摩郡早川町に次いで、2番目に人口が少ない。

「最適な季節」

極寒だが、やはり冬がお勧め

河川に面したボルダリングエリアではあるが
ホールドが乏しい笠置は、夏は暑さによる滑りで登ることは困難。
また中流エリア付近は、ジャングル化しているので夏のトライは難しい。

春と秋はトライ可能であるが、秋はジャングルが後退していないので
中流エリアの入岩は厳しい。春はどのエリアもトライしやすい。

最適な季節は、その他の岩場と同じで冬であるが、
笠置の冬は、霰や雹が急に降り注ぎ、クライミングを中断せざる得ない
こともあるが、天候は安定している日が多い。

「ルート数」

100課題以上ある豊富な岩場

京都・笠置で設定されているボルダリングの課題は、100課題以上。
「日本100岩場」などで紹介されているトポの中には、現在では誰も登っていない
課題もあり、自然消滅している課題が多い。

過去には、木津川の対岸にもルートが開かれていたが、現在では誰も登っていない。
既に開拓されつくしたボルダリングエリアだが、近年、高難易度課題を中心に
新たにルートが開かれていて、多くの人がトライしている。

「駐車場について」

岩場近くの駐車場を利用

京都笠置のボルダリングエリアには専用の駐車場はない。
笠置のボルダリングエリア周辺は、キャンピング・バーベキューの
レジャー地でもあるため、有料の駐車場がある。
もしくは、岩場の入り口に古びた旅館があるので旅館の駐車場を有料500円で利用する。
周辺の道は狭いため、路上駐車をしないこと。

「その他マナー」

ボルダー人口はどんどん増えているが…

京都笠置は、1980年代から開拓された岩場で近辺住人の理解がある岩場である。
岩場の付近には遊歩道があり、クライマー以外のハイカーや近辺住人が通るため
奇声をあげて課題にトライする、またナイトボルダーなどは控えたい。

岩のブラッシングは当たり前だが、ごみは必ず持ち帰る、
トイレは岩場入り口付近にあるので利用するなど、常識あるクライマーとして入岩したい。